いとしいとしというこころ

じゃにおたたのしい

ハリウッド経由、宇宙への旅

 

Summer Paradise2018、おつかれさまでした!

Yummy出のドがいくつあっても足りない新規としては初めてのトラジャ単独。TDCホールの真ん中で踊って歌って笑う7人はきらきらで、かっこよくて、かわいくて、どうしようもなく楽しくって。「あぁ好きになってよかったなぁ」「幸せだなぁ」とそればかりが浮かんでくる日々でした。

”ね、この夏は一度きりだよ”なんて言わないで、ずっとずーっと続いてほしいと思っていたのだけれど、当然終わりは来るもので。

胸の中から思い出を取り出しては日々噛みしめていたんですが、残念ながら超絶鳥頭なもので、覚えているうちに書き残しておきたいなぁという備忘録的な記事です。

純度120%の主観なのでレポなんて呼べないですし、思ったこと感じたことを書き連ねていくだけですが、少しでも自分の中の熱量を昇華できたらいいな。

 

 

01.Summer Paradise

みんな大好きサマパララ。今回トラジャだけでなくすとすののサマパラも入ったんですが、毎回イントロから「あっ好き」って恋に落ちてました。勝訴。

キャッチ―なイントロも印象的な振り付けも大好きですが、もうとにかく歌詞が好きで。夏の暑さと楽しさとパラダイスを一つのボウルに入れてかき混ぜて、仕上げにめいっぱいキラキラをふりかけましたみたいな歌詞! 台風直撃した日に入って”Oh! Don't rain”って歌われたときは笑うことしかできなかったけど!!

どこかでまた披露してほしいなあと思うし、なんなら全ユニットの映像をうまいことアレしてYouTubeに上げてほしいです。あと題名教えてほしい。

 

02~05.仮面舞踏会 / パラダイス銀河 / 硝子の少年 / NON STOP!!

いわゆる共通ブロック。ひとりずつカメラに抜かれる場面、松倉くんが投げちゅーを飛ばすことが多くて毎回致命傷を負っていました。アイドルの投げちゅーが世界一好きです。

7人ともたっっっっのしそうに踊ってるのが印象的で!! 音に合わせて煽る宮近くんも毎回とっても好きだったし、あれでなんだかトラジャのサマパラに来たなぁという感じがしてました。宮近ログインボーナス。

げんげんの林檎剥き(かわいい)とか、うみちゃんがけがの報告をするときにぽかぽかしてるのえるくん松倉くん(かわいい)とか、のえるくんのぐるぐるぐるぐるどっかーん!(超かわいい)とか、見るたびにかわいくてにこにこしながらペンライト振ってました。それなのに踊るとキレッキレ。ギャップで風邪ひく。

あとNON STOP!!の松倉くんが好きで好きで。旅立ちに胸膨らませて希望に満ちていて、瞳にもきらきら光が宿っていて。双眼鏡の中の松倉くんの後ろに、ほんとうの真っ青な海と空が見えてくるような気さえした。

Yummyでも松倉くんの表情の豊かさに何度も驚かされたんだけど、それはサマパラでも一緒で。その中でもNON STOP!!は特に好きだったなぁ。爽やかさとか、始まりへの期待とか、そういうものを感じられて。

”Showは始まった”とか”Let's be free!!”とかの明るい歌詞もトラジャの雰囲気によく合っていたなぁ。共通ブロックの一曲ながらこれからも披露してほしいなあと思う曲でした。

 

06.Happy Groovy

わたしは19.23.24と入ったんですが、24日は紫のペンライトの海がとっても綺麗でそれだけでなんだか嬉しくなってしまった曲。

コーレスも楽しかった!コーレス動画が上がった時は見るたびにお顔のかわいさに集中してしまい気づいたら動画が終わっているという怪奇現象に悩まされたものですが、画面に映し出されるテロップのおかげもあり、毎回楽しく\なーう!/してました。声出せるの嬉しい。

横アリ単独の動画を見るたびに”レモネードサンドウィッチ”のフレーズで松倉くんが映ってないことに落ち込むオタクなので、もうこれでもかと言うくらいひたすら見ました。レモネード飲んでましたね。サンドウィッチ食べてましたね。好きです。

あと初めて気付いたのが、”夢でも逢おう”のところ、宮近くんの歌声ももちろん素敵なんだけど彼以外の振りもすごく好き!!! 指先を唇に当てて差し出すみたいな…というか松倉くんのその仕草がやーばい好きなんですよね…Kiss魂で落ちたオタクなので…

気付いたあと興奮して一緒に入ってくれてた宮近担のフォロワーさんに「松倉くん見てください」っていうダイマをしたんだけど、「え~~見たいけど私宮近くんと夢でも逢いたいんで!!」って言われてしまったという まぁそりゃそうだよね…

YouTubeで何度も何度も見たHappy Groovy。生で見ると色々な発見があって、それも嬉しかったです。衣装が違うと印象も違って。Happy Groovyはハリウッドというか、ニューヨークとかロサンゼルスとかのラフな感じがおしゃれですよね! まぁどちらも行ったことないんですけど

 

07.Supernova

わたしの持論に"Supernovaという名前の曲は名曲"というものがあるんですがこれは結構多くの方に共感してもらえるんじゃないかなと思ってます。ほらバンプとか…エルレとか…

Happy Groovyのラフな感じとは打って変わって踊る踊る。そしてイケ散らかして髪かきあげる松倉くん。かっっっっっこよかった…

せり出したステージにあるカメラにぎゅっと集まってくるところも好きだった〜!!   宮近くんの両隣の松松! 髪かきあげる倉くん!! か"っ"こ"い"い"ってモニター見ながらすごい顔してました  イケメン…イケ散らかしてる…

 

08.Lock Lock

間違いなくこの夏一番現場で聴いた曲となったLock Lock。衣装といいバッキバキのエイベサウンドといい最高では???? キスマイありがとう…よくやってくれた…と自Gの肩を抱いて誉め倒したいくらい好きな曲です。ぐるぐるとんとん! いぇいいぇい!(間違い)

 ”始めようかbaby you baby you”の松倉くんの歌割りの高音がとっても好きで、そのあとすぐにげんげんがまた”見守ってbaby you baby you”って歌うところもすごく好きです。シンメっていいなぁ。

千ちゃんの振り付けもほんとーーーーーにかっこよくてもう!!! 天才!!!! って毎公演膝をいい音で打ちたくなるくらい好きでした。サビ初めのうわ~~~~~~!!!!(わしゃわしゃ)ってしてる振りとDrop it!!”からの疾走感ある振り大好き

雑誌で「公演の合間に千賀くんが振り付けをどんどん進化させてくれて、俺たちの意見も取り入れてくれた」って語ってくれたエピソードがとっても好きです キスマイの最年少の千賀くんがお兄ちゃんになるのたまんない…

 

09.愛の花

宮近くんとしずやくんがめいっぱいあっためた会場を、一瞬でのえるくんとげんげんふたりきりの世界にできる。今回そういう「一瞬で別の世界に引き込まれる瞬間」がたくさんあって、そのたびにただただ息を飲んでステージを見つめていました。

ステージの上で歌う二人、衣装も相まってとってもきれいだった。

ほかに応援しているグループがどれも年齢差のあるグループなので、「最年長と最年少」っていう言葉にはどうしたってときめきを隠せないのだけれど、この二人の関係ってすてきだなぁって思います。「ママ」「息子」なんて笑って呼び合いながら、その実とっても対等で、お互いのことを尊重しているのが伝わってくるところが。

ものすごく語弊がありそうな言い方だけど、”いい子たち”って評されることが多いトラジャの中でも、とりわけ心がきれいなふたりだなぁと勝手に思っているふたりです。

のえげん。声に出して読みたい日本語。

 

10.夢のハリウッド

今回3バルの立見席で公演を見る機会がありました。びっくりしたのは、会場で一番天井に近いところにいるはずなのに、顔を上げて歌う松倉くんはわたしたちがいる場所なんかよりもっともっと上を見て歌っていたんですよね。

初めて入った日、堂々と歌い上げる松倉くんを見て一番最初に浮かんだ言葉は、自分でもどうしてかわからないんだけど「武器」でした。Travis Japanの武器、松倉海斗の武器。

のびやかで、まっすぐで、力強い歌声。

Toxxxicで一心不乱に踊る彼を見て浮かんだのは「ずっとずっと見ていたい」という感情だったのだけれど、あのワンコーラスでもそれが浮かんだ。ただただかっこよかったです。あの小さい体のどこにあんなエネルギー隠れているんだろう。

松倉くんはすごい。他に言葉をあんまり知らないので、こういうことしか言えないのがもどかしいです。

youtu.be

 

11.イン・ザ・ルーム

察してください。

 

「かき抱く」っていう言葉を体現したみたいな絡みも、椅子の使い方も、悪い男の顔も、血管も、指先も、すべてのしぐさがずるかった。

松倉くんはずるい。

 

12.Maybe

きっとこの夏水道橋じゅうで話題になった「Maybeのげんげんがやばい」現象。最年少、強い。

汗ばんだ黒髪を振り乱して踊る元太くんの横顔がとても艶っぽくて。自他ともに認める"セクシー担当"な彼だけど、個人的にはセクシーというより"色気がある"という言い回しの方がしっくりきます。だだ漏れてる…

のえしずしめの3人もしなやかで美しかったなぁ。巧みに照明を操るしずやくんはどこまでも職人だった。そしてギターの音に乗せてひっそりと、でも熱情的に歌声を乗せながら踊る4人は本当に綺麗だった。

うっとりしすぎて正直あんまり記憶がないのでこれほんとマルチアングル搭載してほしい… 4人ともがっつり堪能したい…

衣装も相まって、耽美さすら感じる演出に毎回ぞくぞくしてました。しずしめのえげんの4人、ギムナジウムが似合いそう。

 

13,Up&Down and Up&Down,yo Dance!!

初見 「えっ…天才じゃないですか…??」ってつぶやいたら連番のフォロワーさんに「そう!! 天才なんですよ!!!」って同意してもらった思い出。オタクすぐ天才認定するんだから〜〜!!

個人的にWESTばどしげの"無鉄砲ボーイ"をトリプルカイトにやってほしすぎて脳内ではもう少クラ収録まで話が進んでいるので、サマパラでも95%ぐらい無鉄砲ボーイを聴く予定(ドポジティブオタク)だったんだけど、曲がはじまってすぐに「アッこれ天才だ」って察した。我ながらびっくりするぐらい察した。

まず選曲が天才。名カップリング揃いのぴきらから選んでくるチョイス〜!!  しかもキスマイ未披露曲。いいぞ!!  その調子だ!!! って手のひらでメガホン作りたくなっちゃう。

振り付けと演出もかわいくて好きだった〜!!!  "息をひそめてただけ"の忍者走りもかわいいし、Wカイトのタバコ寸劇もあまりにもかわいい。

 語彙力がないのですぐ”天才”と言ってしまうオタクの図

トリプルカイトの可能性は無限大!

 

14~16.Wait for you / SPARK / PICK IT UP

こういうスタンドマイクの使い方もあるのか! と目から鱗でした。ピアノアレンジのWait for youもいいなぁ。

SPARKに関してはなぜかわからないんですが本当に記憶が…なく…

松倉くんの"語り合おうじゃない"がすごいかっこよかったことだけは鮮明に覚えています…あとは局動画で…記憶を取り戻したい…

ぴきらは曲と衣装が合っていることのよさを改めて感じました。トラジャの衣装ってかっちりして襟があるものが多いけど、みんな色んな雰囲気の衣装を着こなせるってことがわかったサマパラでもあったなぁ。ばらばらの衣装でシンクロダンスするのもすてき。

あとキス担的にはぴきらは本当にカップリングも含めて名曲揃いだと思っているので全部カバーしてほしい!! ズッキューンでタオル振り回したいし、松倉くんににかちゃんの”恋は突然落ちるもんだ”ってパートを歌ってほしいし、はぁ~~~~?????って萌えギレしたい。

 

17.one chance

WEST×トラジャの可能性!!!!  めちゃくちゃかっこいい!!!!

超いい…が日替わりガチャなところもWESTのコンサートみたいで楽しかった!!  わたしが入ったのはしめちゃん・しずやくん・のえるくんの回でした。松倉くんの超いいも見たかったな〜!!

前述した無鉄砲ボーイといいトラジャにやってほしい曲がまだまだあるのでやってほしいです。とりあえずキミコイ絶対合うよね?  中合わせ松松の間を割って飛び込んでくる宮近くんがわたしには見えます。

 

察してください。

 

18.(MC〜)Ho!サマー / Summer上々!!

MCはどの回もかわいいの大渋滞って感じでひたすらかわいかった!! 語彙力の大敗北!!

個人的にはしめちゃん松倉くんの等身大アクスタをこの目で見られて「あっこれ前世分の徳使い果たしたな」と思いました。ねぇねぇってお誘いにいくしめちゃんもso cuteだったしふたりぶんの等身大アクスタはsoooooooooo cuteだった。

あとどっかの回で「まつくもお姉さんの裸見たかったんだろー!」「すけべ!」「すけべだ!」って言われた時に「あーもう次行こう次!」って半ばやけくそに照れてたのがたまんなかった…

雑誌の公約で「MCもがんばる!」って言ってた通りがんばってる松倉くんがひたすら好きでした!  でもいかんせんTravisトーク取っ散らかりがちJapanの暴走マシンガントークは松倉くんのど真面目さだけではどうにもならないところがまたいとおしかった。上手にツッコミ入れてくれる人がいたらまた面白さの方向性が違ってくると思うから松倉くんにはツッコミのお勉強頑張ってほしいな〜!

このツイートが大好きで毎日動画を見てしまう

 

日替わり夏曲という名のファンサタイムはファンサマシーンと化した松倉くんの投げちゅとかバーンとか指ハートとか投げちゅとかピースとか指差しとかうさ耳とか投げちゅとかのおこぼれをもらってにこにこしてました。

お立ち台に立った松倉くんが、遠くのうちわに応えるために目を凝らして文字を読もうとしてるところがとても好きだったなぁ。アイドル!

 

19~20.so crazy / 宇宙に行ったライオン

so crazyの前のしめげんダンスもとても美しかったなぁ。MCでふたりだけはけるときは海に遊びに来た爆イケ大学生とお持ち帰りされるかわいこちゃん♡みたいな雰囲気だったのに、そのあと出てきたらもう別人みたいにダンス踊ってるから…しめげん…

キス担としては選曲も嬉しかったです。最初ぴんと来なかったんだけどフォロワーさんに教えてもらってあー!! っていう。ジャーニーはいいよね…自担のビジュアル最強だし…

 

まったく違う雰囲気の2曲を一緒にしたのは、曲に合わせて180°表情を変える松倉くんから目が離せなかったから。

so crazyでは最初「あれ?」って自分が一瞬見失っただけかな? って思うような顔から焦燥感が募っていって、痛切さをはらんだ表情でさまよっている姿が切なくって苦しかった。

横アリ単独の愛のかたまりの局動画を見ていても思うけど、こういう繊細な曲を表現させたら本当松倉くんって松倉くんの頭の中にある世界がこっちにまで伝わってくるような表現をするからすごいなぁって。

TLに流れてきたツイートで「元太くんは元太くんが主人公の物語を作り上げて、松倉くんはその物語の主人公になりきる」っていうのを見て、自分の中ですとんと落ちて。ステージの上に立つ松倉くんは松倉くんじゃないみたい。MCで大口開けて笑ったり、YouTubeで一生懸命頑張っている彼と同じ人だとは思えなくって、でもやっぱりその感情の行きつく先は「ずっとずっと見ていたい」なんですよね。

とか思いながら見てたら急にライオンになってるから心臓止まる。のえるくんがやるよ! って教えてくれたので事前にCDを借りて予習して臨んだんだけど、すばるくんの歌いだしのパートが松倉くんで嬉しかったー!! 力強い!!

ライオン倉くんの気迫すごかったなぁ。上手で地面に這いずってTDCを見上げるさまは本当にライオンだったし、個人的には少年のようにも見えた。世界観がBUMP OF CHICKEN

松倉くんのこと双眼鏡で見てたいしでもサビは踊りたいし、コンサートの間だけでも千手観音になれないものかと思った。サビの振りも一緒に踊れて楽しかったなぁ! 客席を見て嬉しそうにする松倉くんもとても好きでした。

 

21~22.Dance With Me~Lesson1~ / Kis-My-Calling!

DWM踊ってるとトラジャのオタク宇宙一楽しいなって思いません? わたしは思う! ふぅ~~~~~たっのし~~~!!!!!!! ってなる!!

 

DWMの日替わり? 宮近先生ネタも好きだった! so crazyからのライオンとかいうセトリで情緒がめちゃくちゃになっているところに「かわいい」という圧倒的物理で説得力をつけてきた感じ…(?)

コーリングは松倉くんの"なんちゃって♡"からの舌ペロが自担推しパートだしかわいいしでキレ散らかしてしまった あと落ちサビのえるくんの隣で口パクで歌ったり、弦減と一緒に宮近くんの足の間からこんにちはしてみたり、暗転時に寝転がってみたり、松倉くんがたっのしそうでにこにこしたなぁ

 

23~28.ONE DAY / 星屑のスパンコール / どうなってもいい / It's BAD / 夜の海 / Guys PLAYZONE

いろんなことを考えたり思ったりしたんだけど、うまく言葉にできる自信がないのでここについてはあえて言及しないでおきます。

帝国劇場に立つ2人も青山劇場に立つ5人も見たかったなぁ。

でも、TDCホールに立つ7人を見られてしあわせだった。

 

最終日、前の席のうみ担が泣きながらステージを見ている姿にこっちまでぐっときてしまった。うみちゃんにとってもうみ担にとっても忘れられない夏になったんだろうな。

 

 29~31.Family / Born in the EARTH / Power of the Paradise

すとパラもすのパラもそうだけど、ここの共通ブロックにさしかかると「あぁもうすぐ終わっちゃうんだな」って少しさみしくなってました。

Familyはのえるくん宮近くんが口々に「俺たちにはみんながいる」「みんなにはTravis Japanがいる」って言ってくれるのが嬉しかった。あとのえちかが歌っているとき、マイク通さずにうみちゃんがにこにこ歌っているのがとってもかわいかったです。

最終日、Familyを歌う松倉くんの目元がきらきらしてていっぱい汗かいてる…と思ってたんだけどレポで泣いてたって見て自分の目の節穴さにひっくり返りました

頑張り屋さんでど真面目でちょーっと泣き虫だなんてそんな…好きになってしまう…秋山隼人では…

来年は 行けるといいね ハリウッド! 一緒に行こうね!

 

E1.Summer Paradise

アンコール後一瞬で流れ始めるイントロに「は、はや~~~!!!」ってずっこけるの毎公演楽しかったです!!!

すとパラで"ね、この夏は"でねこの手してくれるこーちくんと慎太郎くんがとても好きでした。かわいい。

トラジャ最後のC&R「ありがとう!」「どういたしまして!」が多幸感しかなくていつも嬉しかったんだけど、オタクはこっちからもありがとうを伝えさせてほしくって、数年ぶりに人生二度目のファンレターを書いたりなんだりしてました。

話は戻るんですけどこの曲うまいこと全グループのをアレしてYouTubeにあげてほしい。

 

 

メロオタの図

 

色々書きたいことはもっともっとあって、それこそ局動画見て思い出すことも多いんだろうけど、とりあえず自分のための備忘録でした。

わたしはわたしの感情しか表現できないので、他の方の言葉を読んだりしていてもいろいろ思うところがあったりしても、せいぜい推しはかることしかできなくって。

分かったようなことなんてとても言えないし、というかそもそも分からないし。

でも一個だけ思うのは、この夏TravisJapanのステージを見られたことは大きな幸福だったなぁって。そして、好きなひとのことをこれでもかってくらい「好きだ!!!」って思える機会があることもまた、幸福だなぁと思いました。

 

ただでさえなんだかセンチメンタルな夏の終わりなのに、「平成最後の夏」なんて言葉をつけると余計にさみしくなってしまうのだけれど。

でも今年の夏をTravisJapanと一緒に過ごせてよかった。もう、それだけは、絶対。

 

 ここまで読んでくださってありがとうございました!

「大好きな7人」が「大好きな14人」になった初夏

そんな記事です。

 

Kis-My-Ft2. LIVETOUR2018 "Yummy!!" お疲れ様でした!

泣いたり、笑ったり、叫んだり。"Yummy!!"というツアータイトルの通り、味も食感も彩りも違う様々な楽曲や演出に、とにもかくにもいろんなことを考えた2ヶ月間でした。

書きたいことはたくさんあるのだけれど、この”激動の2か月”を振り返らないことにははじまらない気がしたので書き留めておきたいと思います。

恋は突然落ちるもの。

 

 

☆5/5,6 ナゴヤドーム公演

遠征前日の5/4。そわそわしながらタイムラインに流れてくるグッズ情報を眺めていたときに、目にしたのがこのツイート。

前回も"トラジャ"ことTravis JapanというJr.がバックについてくれていたこと、とてもダンスの上手いユニットだということ。もちろん知ってはいたのですが、去年のわたしにはそこに気が回せるほどの心の余裕はありませんでした。

なぜならMUSIC COLOSSEUMは、キスマイを好きになってはじめて迎えるコンサートツアーだったから。

なんせはじめてのジャニーズのコンサート。はじめてのうちわ。はじめてのデジチケ。はじめて近くで見る自担の笑顔。いやほんとミュージックコロシアム最高でしたね!!!

そういうわけで今回のツアーはわたしにとってキスマイとの2回目の夏。ありがたいことにこの時すでに、名古屋だけでなく複数の公演に入れることが決まっていました。

そこに飛び込んできた先ほどのツイート。「フットワークの軽いオタクでいたい」が信条なので、ツアーのバックについてくれる子たちのことを知っておきたい! と思い立ったコンサート前日。

タイミングのいいことに、春から始まったYouTubeチャンネルのおかげで彼らについて知ることはそう難しいことではありませんでした。というか家でスマホをタッチするだけでかわいい子たちのかわいい動画が見られるの最高じゃないですか???

 あっちいったりこっちいったりしながらも、

というわけでほんのり顔と名前とたいそうざっくりとしたイメージだけは履修。吉澤くんかわいいな~でも中村くんのお顔が好きだな~というのが第一印象でした。

そうして迎えたツアー初日。

 

 察してください。

明らかに「これまでのキスマイ」とは違うセットリストに演出、構成。末っ子二人が考えたというツアー"Yummy!!"は何が出てくるかわからない、でもどうしようもなくいとおしい宝箱みたいで、わたしはただただ「好きだ」と思うことしかできませんでした。

このあたりは今回の記事の趣旨とそれてしまうので詳しくは書きませんが、7人それぞれのあいさつから感じたのは「これが俺たちの答えです」という確固たる意思で。

わたしが彼らを好きな一番の理由はどんなときでも一人称が「俺たち7人」だからなのだけれど、相変わらず7人そろって前と上しか見てない人たちだと改めて思いました。もうほんと、笑えるくらいに。

そんな彼らが立ち止まって、後ろと横にファンがいることを再確認してくれたのかな、なんて。avexいうところの「おいしい関係」がそんな意味なら、もうキスマイから離れられるわけないじゃんね。

そんなことわかりきってるはずなのに「数あるグループから好きになってくれてありがとう」「どこに行っても戻ってこられるように」ってHOMEを歌うKis-My-Ft2.は最高に不器用だし重い。そういうとこが好き

 

それはそれ。これはこれ。

エモーショナルおセンチオタクとして泣くわたしと、昨日知ったばかりの男の子たちがかわいくてむせび泣くわたしと。情緒はしっちゃかめっちゃかでしたが感情の切り替えはド器用でした。

特に印象的だったのが、藤ヶ谷さんソロの"Toxxxic"という曲の一場面。

 なんか盛られた??ってレベルでこじらせるオタクの図

これは一部なんですが似たようなツイートが馬鹿みたく大量に出土したので頭を抱えました とちくるってやがるぜ

いま思い返すとここからオーラスまでToxxxicを盛大にこじらせることになるのでまだまだ序章という感じだけど、名古屋が終わって数日間は本気であの瞬間の中村海人くんがまぶたに焼き付いたみたいに離れませんでした。 

 

キスマイ7人はもちろん、バックにいるトラジャのおかげで本当に何倍も楽しめた名古屋二日間。

二日目は少し余裕を持って見られたんですが、気付いたらトラジャを双眼鏡で追っている自分がいました。しめちゃんを見てて自担が近くに来たのに気づかなかったこともありました  ごめんねにかちゃん!

公演が終わって地元に帰ってきてもなおその熱は冷めず。好きになったら先人たちの知恵を借りたいと、トラジャのことを書いたはてブロを読み漁る日々。

昨年のミューコロのときについてくれていたメンバー二人がもうトラジャにはいないこと。ミューコロのときはトラジャにいなかった二人を新しいメンバーとして迎えていたこと。メンバー変遷が多々あったグループだということ。情報に頭が混乱しながらも、もっと知りたいという気持ちは増すばかりで。

そもそもJr.についての知識が①Snow Man(キスマイのバックについてくれてた)(阿部くんが好き)(佐久間くんと宮館くんもわかる)②井上瑞稀くん(超かわいい)ぐらいしかなかったのですが、ぎゃーすかわめいてるわたしを見かねたらぶ推しのフォロワーさんが色々教えてくれたこともあり一気に新規ハイ期

桁間違えてない???ってレベルで年会費が安いジュニア情報局にも早速入り、3月の横アリの動画を繰り返し見たり、木曜日はそわそわしながら20時を待ったり、改めてミューコロの円盤を見返して一時停止したり。

ダンスが上手いのはもちろん、キレッキレで踊る姿とからは考えられないくらいふわふわしたトークとゆるっとした雰囲気に「え…かわいくない…?」「どうしようかわいい…」「かわいい(確信)」と頭を抱える日々。

調べたら7人中5人がO型と知ってひっくり返りました 段O型ゼロの不器用な7人組(いとしい)を見てるのでお互いがお互いをほめあうやさしい世界はとても新鮮で、「かわいいねえ…」「えらいねえ…」とえびす顔になるオタク。

もはや気分は孫を見るおばあちゃん気分。かといってTravisようちえんJapanに夢中になっているとTravisキレッキレJapanに呻き苦しむという寿命を削りそうな無限ループ。でもそれすらも楽しい、そんな新規ハイの日々。

偶然にもフォロワーのキス担さんも同時期に同じようにずぶずぶと沈んでいっていたので、トラジャ旅のインドネシア料理店に巡礼したり鑑賞会したり。

きっとこんな話は珍しいものでなくて、こうして好きなアイドルが増えていくものなんだろうなあと思っていました。そして好きな人は多い方が(わたしにとっては)絶対楽しい。それはもう。

 

トラジャと二階堂さんとで定期的に行われているらしい、”にぃに会”なる会の存在もわたしにとっては大きかったです。

二階堂さんって気持ちも言葉も本当にまっすぐだから、誤解されてしまうこともあるんだろうなあなんて余計な心配をしていた時期もあり。

「メンバーのことが大好き」と大声で言う一方で「親友はいない」なんて雑誌のインタビューで言ってしまう彼だけれど、きっとこれまでたくさんの先輩に愛されて可愛がられてきたんだろうな、というのは彼を知ってからの長くはない年月でなんとなく理解していました。

そんな二階堂さんがかわいがっている後輩が、家庭でもグループでも末っ子の彼のことを「にぃに」と呼んで慕ってくれるなんて。

ツアーのバックについてくれることも相まって、感謝やら愛しさやら嬉しさやらで胸がいっぱいで、そんな感情も「もっと彼らのことを知りたい」という気持ちに拍車をかけていたのだと思います。

 

 

☆6/15,17 東京ドーム公演

この公演の数日前、もう一人の自担である桐山さんの初単独主演舞台を見届ける遠征がありもう情緒ははちゃめちゃだったんですが、天気予報を見て優しい雨の中で北山宏光と別れられるじゃん…ヒロミツの女になる…」と呟いていたレベルには浮かれていました。オタクって器用。

公演中は二階堂さんだけでなく事前に入手していた吉澤くんと中村くんの個人うちわを手に、うちわを紙芝居ばりにめくりながら双眼鏡を構えるという高度なオタ芸をキメていました。楽しい。

相変わらずToxxxicにときめき散らかし、投げちゅーを会場中に振りまく中村くんがかわいくてにこにこしていたのですが、この日目を奪われたのは彼だけではありませんでした。

 それは"Kiss魂"という曲で、とびきり色っぽく踊る松倉くん。

この一つ前の"Let it Burn"という曲の終わり、二階堂さんの立ち位置の近くに松倉くんがいるんですね。二階堂さんを追っていたら松倉くんがいて、おっと思ってそのままロックオンしていたのがはじまりでした。

伏し目がちにかかる眺めの前髪と、唇に添える指先。なんだか彼の周りだけ纏う空気が違うようで、結局メインステージで踊る彼から一曲まるまる目が離せませんでした。tonightのイントロにはっとしてキスマイがいるバックステージに目を向けてからも、息を飲むような衝撃は忘れられず。

もともとわたしこの"Kiss魂"という曲がとても好きで、昨年のツアーのセトリに入っていなかったことを残念に思っていたんですね。その分名古屋公演では目が足りないとばかりに7人それぞれのペンギンダンスを見るのを楽しんでいたんですが、17日の公演ではイントロから曲の終わりまで、ほとんど松倉くんしか見ていませんでした。ちゃっかり北山くんには抱き捨てられましたけど。

 名古屋公演やYouTubeを見ているときにはそこまで気にかけていなかったのもあって、そのことは自分の中でちょっとした衝撃で。でも一度気になったら止まらないんですよね。オタクだから。

 あと17日に見たこれも大きかった。スポットライトが当たるまでの短い時間に、暗闇の中ジャケットを着て何事もなかったかのように踊り続ける。理由はうまく言えないけどぐっときてしまって、ハプニングでありながらも、ああライブっていいなあと感じた一シーンでした。

前述したとおり名古屋公演以降は吉澤くんと中村くんが特に好きだなあと思っていましたが、東京ドームを終えてからはなんだか松倉くんが気になる日々。

 メンカラオレンジ(好き)であごにほくろがあって(好き)投げちゅばんばん飛ばす(好き)もう一人の自担(めちゃくちゃ好き)がいるんですが、すーぐ好きな子同士の共通点をこじつけては騒ぐオタクなので「これもう好きじゃない?笑顔もかわいいよね?もはや二階堂高嗣では?」という超絶飛躍した論理で証明完了。はい好き。

早速先人たちの(略)というわけでtwitterの海原に松倉くんを探す航海に出たのですが、松倉くんを調べていたはずが出てくるのは咀嚼しきれないほど膨大な松松尊いエピソードの数々。

そんなにフォロワーさんの多くないアカウントであるにもかかわらず、なぜか毎日のようにTLに流れてくる可愛いもかっこいいもエモいも全部詰まった松松エピソードの洪水に翻弄される日々。

このツイートにもある「恋は突然落ちるもんだ」とは、"ズッキューン"という曲で二階堂さんの歌割りになっている一節なんですが、初めて聴いた時からこの部分はわたしの中でクリーンヒットでした。

好きなアイドルに恋愛感情を抱いているわけではないのですが、この気持ちを言語化しようとすると、やっぱりそれは「恋」という言葉におさまるんじゃないかと思っています。

だって毎日のように考えるし、ふとしたときに今元気でいるかなって思いを馳せてしまうし。いとおしいも好ましいも幸せでいてほしいも、全部この言葉に詰まっているような気がして。

そして大好きな自担が歌うように、きっとこの「恋」も、突然落ちるものなのだと思います。

ちょうど仕事で精神的にどん底の日々や忙しい時期が続いたわたしにとって、通勤時間や寝る前の短い時間で彼のことを知っていくのはささやかだけれど大きな幸福でした。

あまりにもあれで恥ずかしかったのでツイートは載せないでおきますが、きっとわたしのこじらせる様をリアルタイムで見ていたフォロワーさん方はさぞ生暖かい目で見守っていてくれていたのだろうなと察します 好きなように好きな人のことをつぶやける居心地のいいTLを、これほどありがたいと感じたことはありませんでした。

桐山さんのオレンジは太陽!って感じでそれはもう大好きなんだけど、松倉くんのオレンジは太陽とは少し違うな、とも感じていて。

笑顔は明るくてかわいくて歯がゆくて太陽みたいなんだけど、彼の性格を表すときに太陽って言葉はなんとなくそぐわないような気もして。どちらかというとそれは隣の元太くんの方が合うような気もする。”陽だまり”とかそういう言葉として。

YouTubeで彼に向けた誉め言葉として挙がった「頑張り屋さん」という言葉がとてもしっくりきたのもあると思います。きっと、「なんでも器用にこなせるタイプ」ではないんだろうなというのがわたしの彼に対する印象で。

でもそんな彼が見せたパフォーマンスに一瞬で心を奪われたことがなんだか後からとても嬉しくて、おかしな話だけど誇らしかった。好きになったアイドルはこんなにも素敵でかっこいいんだよって身を持って知ったというか。うまく言えないけど。

 

 

☆7/14,15,16 西武ドーム公演

松松をはじめ、他ユニットで活躍しているJr.もたくさん出ているSNOW DOMEの約束を見返したり、こじらせるわたしにほくそ笑みながら2016年のサマパラを友達が見せてくれたり。

ツアーファイナルが近くに迫っていることに一抹の寂しさを感じながらも、西武ドームを楽しみに待つ日々は名古屋初日を待つ日々と同じくらいわくわくしていました。

いやきっとそれ以上だったのだと思います。だって、好きな人の数が2倍に増えたのだから。

 

 西武ドームの楽しみの一つは、Toxxxicの松倉くんを見ることでした。

Toxxxicをそれはもう盛大にこじらせていることは前述した通りですが、何しろ藤ヶ谷んのウィンクがきっかけでジャニオタになったオタクなので、基本的に藤ヶ谷さんロックオンで双眼鏡構えていたんですね。中村くんの例のアレはともかく。

でもtwitterで調べてみると出てくる出てくる「Toxxxicの松倉がやばい」ツイート。

トラジャ担だけではなくキス担も次々と口にしているのを見て、 なんかもうとにかくやばいことが起きているらしいということだけは理解できました。

そんなの、もう、見るしかない。

 

英世3人でおつりが来るレベルのドチープ双眼鏡から、10倍の値段にグレードアップした双眼鏡を手に臨んだ西武ドーム

初日は残念ながらToxxxicは角度的にあまり見えなかったのだけれど、相変わらずKiss魂の松倉くんは色っぽかったし、それ以外の曲でも楽曲の世界観に合わせて別人のように表情を変えて表現する姿はやっぱり素敵でした。

二日目は内心「明日のオーラスは二階堂さんしか見られないだろうから今日はもう割り切って松倉くんを見よう」という謎の背水の陣で臨んだのですが、同行させていただいたフォロワーさん(二階堂担)(初対面)のほぼ第一声も「私今日松松のオタクとして来てるんで」だったので笑ってしまった。強い。

 この開き直りようである

この日の座席は、アリーナのメインステージからほど近いところで。相変わらず風がなく蒸し暑いドームの中で、でも公演がはじまってからはなんだか暑さすらも忘れていたような気がしました。なんていうと、ちょっと詩的すぎるかもしれないけど。

 自分なりに一生懸命言葉を尽くしてみた努力のあとが見えて微笑ましいんだけど、あの公演で抱いた感情をすべて言語化しようなんてとうてい無理な話で。

でもきっと「落ちた」という言葉ですべてが説明できてしまうほど、実は単純な話なのだと思います。だって結局、好きだって話をしたいだけだし、理由なんて必要ないのだから。

だからどうだとか、担降りするとか、そういった話ではないのだけれど。あの時西武ドームの真ん中で一心不乱に踊る彼を見て、頭の中が真っ白になった感覚はきっとずっと忘れないのだと思います。

でもちょっとだけあの瞬間は松倉くんを自担と呼んでいる人たちのことが羨ましくもあった。だってあんなの、誇らしさしかないし、自慢の自担ですって地球中に大声でふれ回りたいでしょう。わたしならふれ回ってる。絶対

 

 

 

 

そんなわけで、「大好きな7人」が「大好きな14人」になった初夏の話でした。

冒頭のツイートにも書いたけれど、本当に激動の2か月だった。この記事にはトラジャのことを抜粋したけれど、キスマイにも二階堂さんにもたくさん思うことがあって、まだ自分の中の感情が整理できないでいるけれど。

誰かを好きでいること、誰かを好きになること。そんな当たり前の営みについて考えて、こねくり回して、でもやっぱり理屈じゃないんだと改めて感じた夏でもありました。

 

このツアー中ずっと思っていたんだけど、"FREEZE"でセンターステージに14人が集まる瞬間がたまらなく好きなんですよね。
「ああいまステージ上に好きな人しかいないんだなあ」って思う瞬間。もちろん他のJr.の子がどうという話ではなく、なんだかそれってものすごいぜいたくなことだなあと思っていました。
きっとそれは名古屋の前日に、思い立ってYouTubeを見てみなかったら抱くことのなかった感情で。オーラスは、この時間が永遠に続けばいいのになあって、ありきたりだけれど本気で思った。それくらい、あの時間が幸せだったから。

 

絶賛Yummyロスですが、舞祭組円盤もサマパラも楽しみで、思ったほどロスになっていない不思議。いやさみしいけど!今すぐ円盤出してほしいけど!

途中でも書いたけどきっとこんなのはありふれた話で。こうしてオタクは推しを増やしていくのだろうなあとも思ったり、「まさか自分がJr.を好きになるとはなあ」なんて先人たちがつぶやいてきただろう言葉をなぞらえてみたり。

そんなのも含めて楽しいんだから、ほんとオタクってやめられないですね。

でもやっぱり好きなアイドルは多い方が楽しいし、自分の直感には素直になった方がいいし、人生は何が起こるかわからない。

 

恋は突然落ちるもんだって、大好きな自担も歌っているんだから。

 

次こそは何かに落ちた系じゃない記事を書きたいです。(願望)

ここまでお読みくださりありがとうございました!

 

二次元ドルオタからジャニオタへの坂を転げ落ちた話

 

先日、こんなツイートを見かけました。

 


“ジャニーズスイッチ”というパワーワードに笑ったのもつかの間、そのあと思ったのが「いやこれまさに自分のことでは……?」ということ。
というのも私自身、それまで三次元のアイドルとは縁もゆかりもない生活を送っていたのに、最近ごろごろとその坂を滑り落ちていったから。

ということで自分用に振り返ってみようかなと思い、ジャニオタ御用達はてなブログを開設してみました。楽しい。

 


① 二次元ドルオタとしての数年間
もともとわたしは同年代の女子に比べてジャニーズに対する知識は少ない方でした。嵐以上のグループは顔と名前が一致するけど、関ジャニあたりからもう怪しい。若手グループはいわゆる「センター」がほんのりわかるくらい。
決まった曜日の決まった時間に決まったものを視聴するという行為がこの上なく苦手なので、ドラマも基本見ない。テレビも見ない。
けれどその一方で、“アイドル”というものに対する興味は人一倍あったと思います。
なぜかというと、アイドルマスター SideM」というアイドル育成ソーシャルゲームに夢中になっていたから。

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アイドルマスターというコンテンツは、ユーザーがプロデューサーとしてアイドルをプロデュースしていくゲームです。
そこに登場する男子高校生アイドルの秋山隼人くんという男の子をわたしはサービス開始から応援していました。いわゆる“担当アイドル”というやつです。

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秋山隼人くんについて話すと何万字あっても足りないので詳しいことは割愛しますが、とにかく頑張り屋さんでちょーっと泣き虫で、でもまっすぐに夢を追いかけるとっても一生懸命な男の子です。大好き。
隼人くんはリーダー兼ギタリストとして、High×Jokerという5人組バンドグループに所属しています。そしてそこに所属するアイドルの一人が若里春名くんというアイドル。

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イケメン。

わたしの担当アイドルは隼人くん一人ですが、春名のことも同じくらいの熱量で応援していました。理由は腐女子察してください。
この春名くん、バイトに奮闘するあまり2留しているという愛すべきおばかさんなんですが、とにかくイケメンで明るくてまあ女子にモテる。ずるい。そしてイケメン。とにかくイケメン。

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イケメン。

そんなこんなで2次元の担当アイドルの活動に一喜一憂しつつ、プロデュースを頑張るソシャカスドルオタの日々を送っていました。ジャンル柄か三次元のアイドルも応援しているフォロワーさんも多かったですが、へぇ~と思いながらも二次元で手一杯な状態。そんな状態が数年続いていました。

 


② ある広告と曲に出会う
ソシャゲは(遊び方によりますが)とにかく金がかかる趣味です。わたしもしがない社会人として朝早くから夜遅くまで働いているのですが、そんな労働の象徴である毎日の通勤電車(混雑)に唯一の癒しがありました。
それは赤ずきんを題材とした、銀座カラーの広告。

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もともとオタクって童話モチーフとか好きじゃないですか。わたしは好きです。
毎日かわいいな…いいな…と思ってぼんやり眺めていました。このイケメン誰だろうと思って検索をして、藤ヶ谷太輔という名前を知ったのもこのときがはじめて。はージャニーズかあと思ったのを覚えています。
当時のわたしは藤ヶ谷さんを除けばKis-My-Ft2のメンバーは玉ちゃんしか知りませんでした。「ごくせんの子」というイメージ。その当時の知識(茶髪ギラギラヤンキーイケメン)で止まっていたので、わたしのなかでは勝手に「チャラくてナルシストで好きになれないタイプ」という固定観念が残っていました。ごめんね玉ちゃん…

 

さて、2次元のアイドルオタクが3次元のアイドルを好きになったらどうなるか。

わたしの場合は、同一視がはじまりました。

すぐそういうこと言う~!!!

 

そんなこんなでわたしの中のうっすいジャニーズ辞典に「キスマイの藤ヶ谷さん(若里春名)」が追加されましたが、特にキスマイのことをそれ以上調べるでもなく、そのまま。
ただ偶然と言うのは重なるもので、数か月後にまたきっかけが巡ってきます。
それはたまたまラジオで聴いた曲が最高にかわいくて、歌詞を頼りに検索したとき。それはKis-My-Ft2”MU-CHU-DE恋してる”という曲で、銀座カラーのCMソングとして起用されていた曲でした

ホワイトデーライブというのは当時やっていたゲーム内のイベントで、その名の通りホワイトデーにちなんだライブイベントを行うべく、事務所内で数名のアイドルが選抜されていました。

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前述した隼人くんと春名はこの年のイベントには参加していませんでしたが、同じグループである伊瀬谷四季くんが参加していて、そのカードがとても好きだったのです。さわやか。

ただでさえ好きな曲調にキラキラの歌詞、恋を歌った甘い声はわたしの胸にクリーンヒットでした。もともと大好きな広告のイメージソングだというのだからなおさら。




大興奮。
そしてとどまらない藤ヶ谷太輔=若里春名への妄想。

 





銀座カラーのCM若里春名にやってほしいbotか???


でも不思議なことにここまで騒ぎ散らしてるのにこれでもキスマイについて深くは調べなかったんですよね……せいぜいCDを借りた程度。

オタクあるあるで「この時好きになってたら」って思わないでもないけど、考え始めたらきりがないのでやめます。今楽しいし。

 

というわけで2016年も相変わらず2次元ドルオタをめいっぱい謳歌していたんですが、タイミングというのは重なるもので年末にまたキスマイとの不思議な縁が巡ってきました。それは7人表紙のan・anを本屋で見かけたときと、年末の音楽番組で偶然曲を披露する彼らを見たとき。

年中繁忙期のような職種なんですが年末はものすごく忙しい時期で、職場と家との往復とで癒しを求めていたんだと思います。

相変わらず銀座カラーの広告は忙しい朝と疲れ果てた夜の癒しでした。
たまたま見た音楽番組は何を披露していたか忘れましたが、疲れた体に藤ヶ谷さんのウィンクは最高にききました。アイドル最高。
そんなときにCMでキスマイ2016年のツアーであるISCREAMの円盤が年末に発売されることを知りましたが、「円盤買ったらもうハマっちゃうしな~ww」と思って購入には至らず。いいから早く買って。
思えばこのときもうカウントダウンは始まっていたんだろうなと思います。でもまだキスマイに対する認識が「藤ヶ谷さん」「玉森君(苦手)」「ラブライバーの宮田さん」という3つしかない状態。無知にもほどがある……

 


③ 坂に足をかけた瞬間
毎年年越しは友達の家で一緒に迎えていて、この年もそうでした。友達はオタクとは遠く離れたイケメンとドラマが好きな今時女子ふたり。
そんな女の子が年越しに見る番組と言えば一つしかありません。ジャニーズカウントダウンです。

「最近藤ヶ谷さん好きなんだ~」とほんのり伝えていたので、キスマイが出るたびに「ほら!藤ヶ谷くんいるよ!」「ウィンクしたよ!」とステレオで推される推される。
藤ヶ谷さんめっちゃウィンク上手。しぬ。
CDTVも出るみたいだから見ようよ~!私玉ちゃんが好きだな~♡」と言われ、付き合ってもらいCDTVも見ました。

見終わる頃にはすっかり藤ヶ谷さんのウィンクが目に焼き付いて離れなかったわたし。

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即買い。2017年開けて数時間にしてamazonのお世話になる。
この日のamazonはめちゃくちゃに仕事が早くて、年越し後自分の家に帰るとすでに届いていました。ありがとうamazon

前述したとおりそもそもキスマイが7人組だということを知らなかったので、ネットで得た情報とにらめっこしながらメンバーの顔と名前を必死で照らし合わせました。

北山さん→歌がうまい。小さいけど最年長。なんか藤北とかいうのが人気らしい。シンメ…?ギターの弾き語り隼人くんにもやってほしい

千賀さん→お顔が整っててキラキラしてる! メイキングとか見ててすごいファン思いな人だなあと思った記憶

宮田さん→やだ…オタ芸してる…親近感… 宮…玉…?

横尾さん→めっちゃ細い…もっと食べてほしい…(謎の心配)

藤ヶ谷さん→ウィンクめっちゃうまい 意外とおちゃめなところがあってかわいい!サインボール投げる前にちゅってするの最高に若里春名で解釈が一致

玉ちゃん→かわいいしかっこいいし顔がいい好き(苦手意識は3秒で吹き飛んだ)

二階堂さん→この人ジャニーズっぽくない髪型してるな~! ラップがお上手!

好きになったら一直線。すぐやる課のオタクなのでまあどかどか買いあさる。

キスマイはキスマイBUSAIKUとかいうキス担量産番組があるのでわたしも例に漏れず履修したんですがこれが面白いし見てるとメンバーの性格なんかもつかめて楽しい!
この時期深夜2時とかまで毎日起きてて平均睡眠時間4時間ぐらいだったんだけどちっとも苦じゃありませんでした。好きって偉大。

まあ体はついてきませんでしたけど。

 

 

④転げ落ちていくだけ

もうとにかく何見ても楽しい!好き!楽しい!な新規ハイ状態。

さて、ジャニーズには”自担”という概念があります。

わたしは藤ヶ谷さんがきっかけでキスマイを知ることができたけど、藤ヶ谷担かと言われたらちょっと違うのかなぁと思っていました。もちろん大好きで目がいくんだけど、自担かと言われるといまいち踏み切れない。そんなふわふわした日々を送っていました。でも7人みんな好き!楽しい!それでいいじゃん!ぐらいに。

ところで、ジャニーズの円盤を買って衝撃だったのが”マルチアングル”というシステム。これは一曲の中で自分の好きなメンバーのアングルを選んで、自分だけの映像を編集できるというものです。部分ごとに編集できるのはavexぐらいみたいですが。

わたしが買ったライブツアー"ISCREAM"にもこのマルチアングルが収録されていて、わたしの大好きなMU-CHU-DE恋してるもその中の一曲でした。この曲、ライブだとCMで藤ヶ谷さんがつけている狼耳をメンバー全員がつけてくれるというオタクが倒れなかったのか心配になる演出がされています。

このときの藤ヶ谷さんがまぁ若里春名で(概念)繰り返し藤ヶ谷さんアングルで見ていたのですが、ふと思い立って他のメンバーでも見てみることにしました。

Ki,s,M,y,t。頭文字の順に見て、ラストは二階堂さん。ほんとにジャニーズっぽくない髪型だな~って笑って見ていたのですが、サビに差し掛かった瞬間、冗談抜きで雷が落ちたかと思いました。

笑顔がかわいい。

改めて書くとシンプルすぎる。でも、はじめて隼人くんを見たときと同じ感覚でした。

一度受けた衝撃を持って他の映像を見たらまさに「あばたもえくぼ」。キスブサで一生懸命やって全力で気持ち悪がられる様も、掠れたハスキーな声も、長い手足としなやかな指先を活かしたダンスも、子供みたいに笑う顔も、ちょっとおばかさんなところも、いやだいぶおばかさんなところも、かわいくて魅力的でまぶしくて。これが自担か、と思いました。

特別に好きな人ができたらもっともっと楽しくて。

見て、聴いて、笑って、泣いて、笑って。

 

 

悪い言い方になってしまうんだけど、ジャニーズの男の子たちってみんな「スクールハイカーストの最上位のすかした男の子たち」っていうイメージがありました。

でも全然違った。がむしゃらで熱くて、それぞれがてっぺんを目指している。泥臭いこともして、メンバーやファンの子を大切にしたりしなかったり(笑)しながら、「俺たち7人」なんて一人称を掲げて、背中合わせでみんなでまっすぐ上を向いている。

きっとどこにでもいる男の子たちが出会って、グループ名を与えられて、ステージの上で一生懸命に歌って踊って喋って。一心に目指すのは「国民的アイドル」。

 

その姿はわたしがずっと追いかけてきた、秋山隼人くんの姿と被るところがたくさんありました。

 

次元は違っても、”アイドル”という言葉が持つまぶしさとか、人の胸を焦がす温度とか、そういうものは全く変わらなかった。いわゆる”ジャニオタ”と呼ばれるオタクになって一番思ったのはそんなことで、今日もわたしは次元を混濁しつつ、大好きな担当アイドルの姿を追いかけています。

オタクって楽しい。アイドルは楽しい。アイドルは幸福。

 

 

 

そんなこんなで坂をいまだ転がり続ける日々を送っています。

下り坂だと分かっていて踏み出した一歩には、ローラーがついていたんだなと思うことにしています。キス担だけにね。

チケットが取れなくて泣いたり、お酒片手に泣きながら語り合える友達ができたり、もう1人大好きな自担が増えたり、Jrにごろんごろんしたり、ドルオタとして話のネタは尽きないんですが、それはまた別の機会に自己満足で上げられたらいいな。

とにかく毎日が楽しい。

そして藤ヶ谷太輔は若里春名。 

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました!